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「カジノで借金返済」はまず無理! 勝てない5つの理由
オンラインカジノで借金を返そうとすることは、ほとんど不可能といってよいでしょう。最大の理由は、オンラインカジノがほかのギャンブル以上に「勝って終わり」というシステムになっていないためです。
ギャンブルにおける勝ちパターンは、「勝ち逃げ」です。賭けるときは賭けて、引くときは引く、その思い切りの良さと引き際の良さのバランスがもっとも重要です。
オンラインカジノはこの「勝ち逃げ」が、ひどくむずかしいのです。
勝ち逃げするには、プラスの時点でゲームをやめればよいわけですが、そのギャンブルの最大のむずかしさ、またベッドしつづける快楽がオンラインカジノにはつまっています。
オンラインカジノで「勝ち逃げ」ができないのは、Web上での遊びであることがとても影響しています。
クレジットカード後払いでベッド倍増
ベラジョンカジノは日本で一番人気があるといわれているオンラインカジノサイトです。実際にぼくもここで遊んでみました。遊んだゲームは、ブラックジャックです。とても楽しめました。
通称ベラジョンはスウェーデンの上場企業によって展開されている世界的に認知されているオンラインカジノです。ゲームが800種類ととても豊富であると同時に、実は「もっとも勝てる」といわれているカジノサイトです。
オンラインカジノはひとりで手軽に自宅のPCやスマホでゲームのように楽しめます。
クレジットカード支払いのために、実際の金銭のやりとりの感覚が薄いです。
オンラインの場合、紙幣やお金をやりとりするものではないので、お金は目に見えない形での後払いです。
クレジットカードで、湯水のように、お金を注ぎ込んでしまう。遊び惚けてしまって、気が付いたらとんてもない…ということにも。
フリープレイと初回ボーナスは魔境への入口

オンラインカジノのフリープレイは、プレイヤーが勝ちやすいソフトウェアを使っています。開店オープンのパチンコ店が、出やすい台をだしているのと、同じです。これではまってしまう人も多いでしょう。
「フリーで遊んだ分はお金を出してもいいかな…?」と思ってしまうわけです。
フリープレイの勝ちは、ビギナーズラックと非常に似ています。たいていカジノ中毒になった人たちのきっかけは、このフリープレイでしょうね。
また、登録をすると、初回時に1,000円や3,000円のキャンペーンや1万円の新規入金がもらえるボーナスチャンスもあります。これで当たったりしたら、次もベッドする可能性は、ひじょうに高い。
マーチンゲール法が使えない
ギャンブルの「勝ちの法則」であるマーチンゲール法があります。負けたら、次はその倍を賭けることで元をとる、というものです。オンラインカジノでこれがむずかしい。
マーチンゲール法はいづれ勝ったときに「勝ち逃げする」わけです。しかし、投資金額が底をついたとき、プレイヤーはどうするでしょう?
賭け金がないなら借金をしてベッドをしてしまうわけです。自動引き落としの場合、簡単に払ってしまいます。
オンラインカジノはWeb上で手軽に遊べることから、このマーチンゲール法で挑んで、大敗してしまう人が後を絶ちません。理性を取り戻したときは、もう手遅れです。
バカラで借金は賭け金設定の自由が理由
ネットカジノの中でもとりわけバカラで負けている人が後を絶ちません。
バカラは勝つ確率は50パーセントはあるほど「勝てるゲーム」なんですが、実は勝率が高いからこそベッドが大きくなるのが特徴です。「損切り」ができないわけです。
カジノは賭け金をプレイヤーが設定して遊べます。勝てそうなときに大きく賭けて、来ないと踏んだときは小さく賭けられます。
バカラは勝率が高いゲームであるからこそベッドが大きくなるというカジノの特性を最も持っています。
カジノは賭け金がプレイヤーで設定できるために、小さく賭けることができるわけですが、ベッドの賭け金設定の自由度は、実はプレイヤーが後に大きく賭けることになる呼び水に過ぎません。
結局想像を超える大負けがくるまで、プレイヤーはバカラをやめません。

なぜか、大敗してしまった、という人が、とりわけバカラで多いようです。賭けるお金の設定が自由であるところこそ、オンラインカジノがプレイヤーの冷静な判断を狂わせる最大の要因でしょう。
還元率が高いことと勝率は関係がない
ギャンブルで大きく勝っている人は、大きく賭けている人だといわれます。
ギャンブル自体「勝つ」ことと「負ける」ことの振幅が大きいほど快感が大きいのは、ギャンブルを一度でもやったことがある人はよくわかるものでしょう。
たとえば、オンラインカジノは巨額の賞金であるジャックポットがあります。その理由から、誘惑を断ち切れずに、ゲームをやめることができない人が続出しています。
カジノは還元率が非常に高いギャンブルです。日本円にすると、1億円相当の賞金が本当に当たります。
還元率が高い特性からも、カジノは勝てるんだ、と思ってしまう人がいますが…。
冷静に考えればわかることですが、それだけ負けたプレイヤーから搾取しているからこそ、還元率も高いんですね。
負けている人が多いことは知っているのに、なぜか「自分だけは…」という人が後を絶たないんですね。
これは人間の自主防衛本能の心理を巧みに利用したビジネス戦略です。たとえば、地震が起こっても自部んだけは助かると人は思っているんですね。実際そうしないと、人は理性を保っていけないからです。
カジノがたくさんの賞金を出せる理由は勝ち負けの幅が広いからにすぎません。多くの人が勘違いをしたままベッドし続けます。
ネットカジノと借金の社会問題
オンライン上でのギャンブルがなぜ「勝つことが難しい」のか? それはカジノとゲームの類似性を考えてみると、わかりやすいものがあります。
両方ともネットの特質性を備えています。
ぼくがカジノをやってみてのいちばんの感想は、「これは思った以上に楽しめる」ということでした。これにはまってしまう人も多いだろうなー、と。
オンラインカジノの中毒性はオンラインゲームと似ていて、相当強いものがあるんですね。
つまり依存度が高いわりに、リアリティーに乏しく、お金を使っている現実感がない。
オンラインカジノとオンラインゲームの類似性
2018年にWHO(世界保健機構)が、ゲーム依存を「ゲーム障害」という新疾病として発表をしました。
オンラインカジノは公共のリアルギャンブルよりもゲームに似ています。その中毒性の高さから、いったんはまると、なかなか抜け出すことができません。
(出典:保健所 地域保健・健康増進事業報告、精神保健福祉センター 衛生行政報告例)https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000472450.pdf

日本におけるギャンブル依存症は、約70万人いるといわれます。一度でもギャンブル依存になった人は、国内で3.6パーセントもいて、アメリカよりも高く、世界トップクラスです。
平成25年からギャンブル依存が急に増えています。ここ5年くらいのあいだで、薬物依存、アルコール依存につづいて、ギャンブル依存が深刻な社会問題となっています。
一度「勝ち」の快楽を味わってしまうと、人はどういう形であれギャンブルをつづけてしまいます。そして本気で勝とうとすると、怖い事態が訪れます。勝つまでベッドしつづけるわけです。そして賭け金は大きくなっていく。依存症は知らないあいだに、ギャンブラーを襲っていきます。
ギャンブル中毒は死をも招く
アルコール依存症でクリニックに通い、カウンセラーを受けて施設に入る方たちのドキュメンタリー番組を見たことがある人も多いと思います。
依存症が自分の力ではどうにもならないのは、それが病気だからです。オンラインカジノは独特な強烈な快楽があって、依存症になってしまう方の話もたくさん聞きます。
カジノ依存になってしまっている特徴
- 借金を返済しようとオンラインカジノをする
- 借金をしてオンラインカジノをする
こうなっていては、もうカジノ依存症です。借金がある人がギャンブルをすると、ギャンブルの中毒症状が麻痺して、回復不可能になります。
生活すべてがギャンブルを中心にまわる、となってしまったら中毒症状があらわれています。人生が蝕まれる前に、借金返済をカジノでしよう、などという考えは改める必要があります。
カジノで借金地獄を抜け出すには、誰かに相談すること


金利をストップさせて、借金返済をしましょう
借金は合法的に、財産や地位を失うことなく、返済することが可能です。
ギャンブルで借金を抱えた方はけっこう多額の借金をしていることが多いです。
親や兄弟が身近にいる方は、多大な苦労をかけていることもぜひ振り返ってみてください。
わたしは自分の父親がすごい博打打ちで、自分もギャンブル熱にうかれていた時期があり、そのことをとても後悔しているので、借金を抱えている方は応援したいです。
もちろんギャンブル自体は悪いわけではありません。
ただ、借金ができるまでギャンブルしてしまうのは、やはり問題です。
誰にもいえない自分の身の内は、第三者に話すことで、かなり楽になります。わたしもこうして文章にすることで楽になっています。
借金返済の無料相談をしましょう
ギャンブルの借金は債務整理がむずかしいのではないか? と思われている人が多いですが、常識を逸脱していない範囲ではOKになることがほとんどです。
相談は無料でできますので、今すぐにwebで相談をしてみましょう。
ギャンブルに「勝って終わり」はありません。本当に勝つということは、カジノに勝つことではなく、人生に勝つことです。あなたの人生が本当の意味で勝つものであってほしいと願っています。