借金生活者

借金を繰り返す息子の対処法!親が持つべき心得と最善の選択肢

投稿日:2020年6月3日 更新日:

寿々木
借金を繰り返す息子さんに悩んでいる親御さんに解決策をお話します。
子供が借金を繰り返しているて、親にとってみたらつらいわよね? いちばん気をつけなければならないことってなに?
サチコ
寿々木
一度肩代わりをしてあげたらまた借金を繰り返す、というこの状況をとにかく避けることです。この記事を読めば、結局どう対処するのがいちばん適切であるか? がわかりますので、ぜひごらんください!

 

借金を繰り返す息子には、自立する力を貸してあげるのが最も良い

借金を繰り返す息子

親が息子さんの借金を肩代わりしてはいけません。その後再び借金生活に逆戻りするケースがほとんどだからです。

親は子供が経済的に自立できるように力を貸してあげることが本来の役割です。

借金は息子さんご本人に返済させるべきです。

返済が困難になった借金については、債務整理をすれば完済すること可能になります。弁護士にお願いをすると、今後の利息をゼロにすることができるので、完済の目途を立てることができるようになるんです。

債務整理をすることで、しばらく借り入れができない状態になるので、また借金を繰り返してしまう、ということもなくなります。

息子さんの借金総額や借入社数を聞き、(答えてくれない場合はわかる範囲で把握して)、無料診断フォームから弁護士に相談をしてみてください。

相談のみであれば、当人でなくてもOKですし、費用はかかりません。

プライバシー配慮のために診断結果はお電話での対応になります。無料相談であっても内容が第三者に漏れることはないので、安心してください。

※ 東京都千代田区にあるおすすめの弁護士総合法律事務所です。債務整理を得意としています。

また、借金がある息子を持った親としては、次の6つの事柄を理解しておきましょう。対処がしやすくなります。

借金がある息子を持つ親が理解しておくべき6つのこと

  • 息子さんが未成年の場合、借金は無効になる
  • 連帯保証人でない限り親子であっても借金の返済義務はない
  • 息子さん本人の同意がないと正確な借金状況について知ることはできない
  • 貸付自粛制度は借金癖を治す効力はない
  • 息子さんに遺産を相続させたくない場合は、生前排除をする
  • 息子さんが亡くなった場合、その借金は親に相続される

債務整理の解説のあとに、これら6つの事柄については詳しくお話しています!

 

借金を重ねる息子さんの問題は債務整理で解決する

寿々木
債務整理を行うと、返済が困難になった借金も解決ができます!
寿々木さんが借金を解決した方法よね? どういうものなの?
サチコ
寿々木
債務整理は3つあります。弁護士だけに頼る方法と、裁判所を通す方法と、大きく二つに分かれます。ぼくは前者の任意整理という方法を利用しました。

3つの債務整理

  • 任意整理 弁護士を通して、債権者と減額交渉をしてもらう
  • 個人再生 裁判所を通して、借金を減額してもらう
  • 自己破産 裁判所を通して、借金を免除してもらう

 

任意整理をすると利息をゼロにできる

任意整理

最もポピュラーに利用されている債務整理法が、任意整理です。

任意整理をすると、今後の利息をゼロできます。

借金は利息が膨らんだことで返済が困難になっている状況がほとんどですから、今後の利息をなくすことができれば、計画的な返済計画が立てられるようになります。

任意整理は裁判所を通さないので手続きが簡単で、費用も安いです。

本人に固定収入があることが条件ですが、アルバイトであっても固定収入の証明ができれば、任意整理をすることはできます。

費用の詳細については、こちらにあります。

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任意整理を検討してみたい方は、弁護士に相談をしてみましょう!

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自己破産のデメリットを知りましょう

自己破産

息子さんに固定収入がなく、利息を減額しても返済できそうにない場合は、裁判所を通す手続きとなる自己破産を検討してください。

自己破産は社会的イメージが悪いものがありますが、具体的にどういうデメリットがあり、どんな対策をとればよいのか? どれほどの影響があるものなのか? などを前もって検討しておけば、心配事を払拭して対応をすることができます。

自己破産後に債務者が課せられる事柄

  • クレジットカードが使えなくなる
  • 新規のクレジットカードを作れなくなる
  • 一定の職業に就けなくなる
  • 信用情報機関に載る (いわゆるブラックリスト)
  • 官報に載る
  • 20万円以上の財産はすべて没収される
  • 99万円以上の現金を失う
  • 海外などの長期の旅行に行けなくなる(3か月くらい)

自己破産をすると、その後10年間くらいは借り入れができなくなります。

クレジットカードでのキャッシングはもちろん、住宅ローンや教育ローン等もしばらく組めなくなるわけですが、返せる宛てがない借金を抱えている現在の状態がつづけば、結局問題を先送りしているだけなので、自己破産をして全額免除してもらうべきです。

この先、差し押さえなどの強制執行を取られると、弁護士を通しても借金問題を解決するのが難しくなります。

自己破産については、こちらに詳しい記事があります。

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無料で弁護士に相談ができます!

不安なことについては、弁護士にぜひ聞いてみてください。

※ 東京都千代田区にある債務整理に強い法律事務所です。地方の方は無料で出張面談してくれます。

 

債務者にとって任意整理のデメリットは実はメリットとなる

任意整理のデメリットは実はメリット

債務整理をすることで発生するデメリットってあるの?
サチコ
寿々木
もちろんあります。デメリットについては前もって知って、準備をしておくことが大切です。
たとえば任意整理をした場合、どんなデメリットがあるの?
サチコ
寿々木
以下で説明しています! デメリットが実はメリットであったりするので、そのことをよく知っておきましょう!

 

任意整理をすると、5年間ほど借り入れができなくなり、ローンなどが組めなくなりますし、クレジットカードの使用にも制限がかかります。

ただし、キャッシングができなくなるだけなので、クレジットカードが使えないあいだはデビットカードで対応しましょう。

ほかにも次のようなデメリットがあります。

任意整理のデメリット

  • 信用情報機関に事故情報が載る
  • 住宅ローン・マイカーローン・教育ローンが組めなくなる
  • 新しくクレジットカードが作れなくなる
  • 銀行口座が3か月凍結する
  • 保証人になれない
  • 携帯の機種を分割購入できない
  • 新転居先の審査に落ちることがある

これらのデメリットは5年経過すればすべてなくなります。5年間お金に関する取引が少し不自由になる、といった感じです。

また、任意整理をすることで発生するデメリットについては、実はそれがメリットになることについても詳しく知っておいたほうがいいでしょう。

借入が強制的にできなくなると、借金癖を改められるケースが多いんです。

借金を繰り返してしまう習慣を治すことはけっこう困難で、外部からの強制力がないとなかなか難しいわけですが、任意整理をすることで、それが可能になります。

さらに、実際の任意整理の返済がはじまるのは、弁護士に依頼してから4か月程度あるため、そのあいだに利息は止まりますから、そのときに返済するお金を貯めておくことができるので、今お金がなくて返済ができそうもない…という不安も大丈夫だ、ということも覚えておきましょう。

任意整理をするのに借金の理由は問われません。財産の没収もありません。会社に知られることもありません。

弁護士費用はかかりますが、全体的に見れば損をしないことがポイントです。

当人でなくてもOKなので、わからないこと、さらに詳しいことについては弁護士に訊ねてみてください。

※ プライバシー配慮のために診断結果はお電話での対応になります。無料相談であっても内容が第三者に漏れることはありません。

 

借金だらけの息子を持つ親が理解すべき6つのこと

借金を抱えた息子さんを持つ親御さんが理解しておくべきことは?
サチコ
寿々木
以下の6つのことについて理解をしておけば、問題をスムーズに解決に導けます!

借金がある息子を持つ親が理解しておくべき6つのこと

  • 息子さんが未成年の場合、借金は無効になる
  • 連帯保証人でない限り親子であっても借金の返済義務はない
  • 息子さん本人の同意がないと正確な借金状況について知ることはできない
  • 貸付自粛制度は借金癖を治す効力はない
  • 息子さんに遺産を相続させたくない場合は、生前排除をする
  • 息子さんが亡くなった場合、その借金は親に相続される

 

息子さんが未成年の場合には借金は無効

未成年

息子さんが未成年であった場合は、借入をさせた業者の行い自体が違法行為にあたります。

民法第5条第1項 未成年者の法律行為

第5条

  1. 未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない。

参照元:WIKIBOOKS

https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E6%B3%95%E7%AC%AC5%E6%9D%A1

寿々木
未成年にお金を貸すことは法律で禁止されています。

ただし以下に該当する場合は、未成年であっても息子さんの借金は返済義務が認められます。

息子が未成年であっても返済義務が認められるケース

  • 息子が既婚者である
  • 息子が自営業などで商売をしている
  • 借りた時点が未成年であったが、現在は成人であり、支払いをしている

息子さんが20歳未満であっても既婚者である場合は、成人と判断されます。

また、息子さんがすでに商売などをはじめて自営業者として自立をしている場合も未成年とは判断されません。仕事上お金のやりとりは普通にあるためです。

さらに、お金を借りた時点で息子さんが未成年であっても、現在成人となっており、成人になった段階で返済を一度でもしている場合は、債務を追認したとされるため、返済義務はあることになります。

また、以上の該当から外れている場合であっても、次のようなケースでは未成年であっても返済が認められることになるので、注意してください。

  • 成人であると業者に嘘を吐いてお金を借りていた
  • サインや印鑑など、勝手に親に同意があると偽造をしていた

息子さんが業者を欺いていた…となると、業者に落ち度はないわけです。未成年であっても返済義務を負わなければなりません。

いわゆるサラ金や闇金である場合は、未成年であろうがなかろうが、行為自体が違法なので、業者には毅然とした態度で臨みましょう。

解決が難しい場合は、弁護士に相談してください!

 

連帯保証人でない限り親でも子の借金の返済義務はない

親の借金の返済義務

寿々木
法律上、返済義務があるのはあくまで「借り入れ名義人」のみです。

親に子供の借金の返済義務はありません。ただし、連帯保証人となっている場合は返済義務が発生します。

息子さんの借り入れに連帯保証人がいるかどうか? はすごく大事です。

息子さんに、連帯保証人がいるかどうか? はしっかり訊ねる必要があります。

息子さんに返済能力がないとなると、連帯保証人に取り立てがいくので、連帯保証人がいる場合はその者も交えて、借金問題は解決していく必要が出てきます。

この問題も弁護士に相談をすれば、解決することができますが、息子さんがはっきりいわない場合はきっと連帯保証人や、ほかに個人的に借り入れをしている人物がいたりすので、無理やり聞き出さずに一切を弁護士にお任せしてしまうのがよいです。

なお、息子さんが勝手に親を連帯保証人にしていた場合、それは無効となり、親に返済義務は発生しません。

 

息子さんの借金を調べるには本人の同意が必要

息子さんの借金を調べる

寿々木
親が独断で息子の借金額を調査することはできません。

息子さんがいったい何社からどのくらい借金をしているのか? については本人の同意があれば、信用情報機関に債務者の借り入れデータが保存されていますので、そこに情報開示を求めれば、知ることができます。

息子がはっきりいわないので、親が黙って調べる、ということはできません。

信用情報機関

  • JICC 消費者金融、大手銀行などが加盟している
  • CIC クレジットカード会社などが加盟している
  • KSC 地方銀行含む全国の銀行が加盟している

息子さん自身が、いったいいくらくらい借りているのかわからない…という場合もけっこうありますので、複数からお金を借りている場合は、3つの信用情報機関すべてに情報開示を求めてください。

問い合わせをすると、本人確認の証明書の提示を求められますので、それを郵送することで、息子さんの借金額について情報を得ることができます。

(なお、債務整理をする場合は情報開示の調査は必要ありません。弁護士がすべての手続きを行ってくれます。)

 

貸付自粛制度で息子さんの借金癖を改めることは難しい

貸付自粛制度

寿々木
貸付自粛制度では息子さんの借金癖を改めることは難しいです!

息子さんが今後勝手に借金をしないようにするために、貸付自粛制度を利用しようとする親御さんがいますが、貸付自粛制度はあくまで要請的なものであり、業者に強制力はありません。

貸付自粛制度の特徴

  • 未成年の場合は家族の申請でも可能だが、申請は本人に限る
  • 3か月ごとに更新が必要
  • 大手の業者には効力があるが、中小の消費者金融はこの制度の効力がない

大手にはけっこう効力が働くんですが、中小の消費者金融であれば、お金を貸してしまうケースがほとんどです。

また、貸付自粛制度の申請は本人の同意が必要だったり、申請は3か月ごとだったりとか、非常に手続きも面倒です。

貸付自粛制度を行っても、子供さんがお金を借りてしまうことは可能なので、そのことについてはきちんと知っておきましょう。

 

借金のある息子さんを「勘当」したい場合は相続排除を行う

借金のある息を「勘当」

寿々木
勘当は法的効力を持ちません。

借金を繰り返す息子さん勘当したい、と考える親御さんもいると思いますが、「勘当」に法的根拠はありません。

今後息子とのさんとのお金のやり取りを一切なくしてしまいたい、とお考えの場合は、相続排除という方法がありますので、自分の遺産を相続させたなくない場合は、検討してみてください。

相続排除をすると、息子さんの相続権利を剥奪することができます。

第892条

推定相続人の廃除

遺留分を有する推定相続人(相続が開始した場合に相続人となるべき者をいう。以下同じ。)が、被相続人に対して虐待をし、若しくはこれに重大な侮辱を加えたとき、又は推定相続人にその他の著しい非行があったときは、被相続人は、その推定相続人の廃を家庭裁判所に請求することができる。続人に対して虐待をし、若しくはこれに重大な侮辱を加えたとき、又は推定相続人にその他の著しい非行があったときは、被相続人は、その推定相続人の廃除を家庭裁判所に請求することができる。

参照元・WIKIBOOKS

https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E6%B3%95%E7%AC%AC892%E6%9D%A1

息子さんの借金癖は、第892条における「推定相続人にその他の著しい非行があったとき」が該当するので、相続排除が認められるケースが多いです。

家庭裁判所に請求することで成立します。

 

息子さんが亡くなると、その借金は親に相続される

借金は親に相続

寿々木
今後息子さんが亡くなることも考えておいてください。

この先息子さんが借金を抱えたまま亡くなった場合、返済義務は残された親族に引き継がれます。

借金はマイナスの遺産として、家族に相続されることを知っておきましょう。

親御さんが存命ならば親御さんに、息子さんにご家族がいらっしゃればそのご家族に相続されることになります。

相続したくない場合は、「相続放棄」をすれば息子さんの遺産(借金)の相続を放棄することができますが、そのマイナス遺産は別の親族に引き継がれていくので注意しましょう。

借金は消滅しません。

一般的に、親族に借金を抱えた者が亡くなった場合、相続放棄は親戚一同の同意を得ることができない限り、ほぼほぼ行うことはありません。

万が一のことも考えて、息子さんの借金の解決は早いうちに取り組んでおくべきです。

 

息子さんの借金癖は放置しておくと危険です

息子さんの借金癖は放置しておくと危険

借金を重ねる息子さんの借金を肩代わりしないようにしてください。

借金癖はある種の習慣的な病気であり、お金を借りるという行為自体が麻痺してしまっています。

親が肩代わりをしても一時的な解決になるだけで、後に息子さんが借金を繰り返してしまうことがほとんどです。

債務整理をすれば、その後強制的に借り入れができなくなりますから、借金癖を改めることができます。最も良い解決策です。

相談のみであれば、親であってもOKなので、ぜひ弁護士にお話をしてみましょう。

後に親戚まで巻き込む家族の崩壊になりかねませんので、早めの対処が必要です!

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  • この記事を書いた人
寿々木 与

寿々木(すずき)

このサイトは借金に苦しんだ管理人の経験から誕生しました。自主退職後、起業で失敗し700万を失い、借金が350万円まで増えてしまって、完全に首が回らなった後、3年掛けてようやく借金を完済し終えました! わかりやすくお伝えするために、対話形式を用いてストーリー仕立にしております。

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