そうすればものごとは必ず解決できていきます！
この記事を読むと、心の不安が軽くなり、借金についても気持ちが楽になると思います。
借金によるストレスの病気は、根本原因である借金問題を片づけるで対策 【step1】
借金によるストレスは相当なものといわれています。もし、精神的に、あるいは肉体的にまで病状が現れている場合は、いったい現在の「心の問題」が、なにが原因でもたらされているものであるのか？ を今一度冷静に見つめなおしてみましょう。
不安は借金からは発生していることがわかると思います。要するに、借金問題を解決すれば、心の問題も解決できるわけです。
ストレス過多で、どうしようもなくなっている場合は、第三者の力を借りるのがいちばんです。
「心の問題」は心療内科で、「お金の問題」は債務整理法によって解決しましょう。
こころもお金の問題も解決していく、と思えたならば、ご自身の借金事情を含めた現在の状況を冷静に見つめてみましょう。
それぞれお話していきます。
心療内科を訪れて心のケアをする
借金生活が慢性化していて、以前の自分とはなにか違う、あるいは、他人から「最近様子が変なんじゃない？」といわれたことがあるならば、迷わず「心療内科」を受診しましょう。
心療内科をに行くことに抵抗がある人も多いと思うんですが、以前と違って今その敷居はかなり低いです。
心療内科がよいところは、自分の話を聞いてくれる相手がいるという点です。心が傷ついているときは、その当たり前のことがとてもありがたいのです。
自分の悩みを打ち明けられる話相手がいると、人は自分が理解されたと時間できます。悪いのは自分ではなく、環境が悪化を招いたことを冷静に見つめる時間を持てるようになります。
心療内科を訪ねるならば、大学病院ではなく、専門の心療内科を訪ねることをおすすめします。基本的に大学病院は、睡眠障害をはじめ、障害のカテゴリーが細かく分かれています。
全般的な心の治療をしてくれる医師が適切です。
病院に行く前に自己診断をしてみる
ストレスによる病状としては、次のようなものがあります。
ストレスの具体的症状
- 眠れない
- 食欲がない
- 落ち着かない
- すぐに疲れる
- 意味もなく不安である
- ものごとに集中できない
- 仕事に意欲がない
- 他人と話すのがつらい
- 動作や会話が遅い
- 表情に変化が乏しい
- 不意に泣くことがある
- 自分はダメな人間であると思う
3つ以上チェックが入る方は、要注意です。
ギャンブル依存症などの重度の症状に見舞われている方は、保健所や精神保健福祉センター等の専門機関に相談をしてください。
ひとりで問題を抱え込まないようにしましょう。今の自分の気持ちや状況を話せる環境づくりが必要です。
寿々木メモ
わたしは心療内科には二度通ったことがあります。行ってみれば、普通の病院で、とても安心しました。担当なお医者さんもとても優しかったですね。
わたしの場合は自律神経の検査とカウンセリングをしました。「異常はないです」といわれて、ひとまず安心しました。誰かが話を聞いてくれる、ということが、これほど精神の安定をもたらすものなのだな、と実感しました。
カウンセリングは二週間に一度行っていて、一回5千円くらいでした。相場はもうちょっと高いみたいです。
先生の前で大泣きしましたが、恥ずかしいということはありませんでした。人前で堂々と泣くことが、こんなに気が楽なものになるのか、とも思ったことが、強く今も心に残っています。
医者に行くお金がない方は、下でお話ししている債務整理の方法をして、借金返済の目途をつけることで工面するとよいです。
借金事情を把握して、冷静になってみる
お金の不安からストレス過多になって、いらぬ心配までしているケースも多いです。一度冷静になって自分の借金事情について考えてみてください。
実際の借金の額はそれほどでもないのに、それが長期化しているために、どうしても返済できない額だ、とお金に縛られて、心労がたたってしまう、ということが多いです。
返済を楽にする7つの対策
- 借金額と使用意図を把握して、現在の借金事情を見直す
- 返済を効率的にする 金利の高い業者から返済・毎月一定額の返済・繰り上げ返済
- 明確な収支表を作成する
- 支出を減らす工夫をする
- 収入を増やす工夫をする 財産を手放す・資格取得・転職・副職・家族に相談
実際にお金は返せそうなものなのか？ どういうふうに計画をすれ返済が可能なのか？
本当に相談できる人はないのか？ などについても今一度考えてみましょう。
借金からもたらされる人生の不安
- 知られた際に信頼関係が大きく崩壊する恐れ
- 孤独な不安に苛まれつづける
- これまでの相手と育んできた環境が維持できなくなる可能性がある
- 夢見ていた未来が叶わない可能性がある
- 親への期待に応えられない人生
- 借金額が増えつづけていっそう苦しくなる生活
- ローンの審査に通らない
- 取り立てに追われ、借入先がなくなる
- 破産に追い込まれる
- 給与の差し押さえにあう、会社に知られる
借金の不安は少なくすることはできてもなくすことはできないの現実についても、冷静に見つめてみることが大事です。
借金によるストレスから逃れる唯一の方法は、借金を完済してしまうことをわきまえる必要があります。
債務整理による借金返済を考える
債務整理によって多額の借金も返済が可能です。
心が不安になっているのは、借金問題が自分の能力の限界を超えて、生活を圧迫しているからです。
これ以上問題を放置していても、容体は悪くなることはあっても、改善することはありません。
借金問題を解決すれば、不安も収まります。
債務整理は国が認めた合法的な借金返済方法です。限界を超えた借金問題は他人と力を合わせて乗り越える必要があります。
3つの債務整理法がありますので、検討してみてください。
3つの債務整理
- 任意整理 これまでの利息とこれからの利息をカットして毎月一定額を返済
- 個人再生 大きな借金額は大幅に減額して毎月一定額を返済
- 自己破産 借金額をゼロにする
任意整理は借金を減額し、3～5年をかけて、毎月一定の額を債権者に返済していきます。
個人再生は大幅な借金減額が可能です。裁判所を通すことで、今ある借金を5分の1や、10分の1にすることができます。数百万円を超えるような借金の方や、車のローンや住宅ローンを持っている方におすすめします。
自己破産は借金が全額免除されます。自己破産に関して社会的に悪いイメージがありますが、その後に起るデメリットをちゃんと理解して、対応をしておくことで、不安は払拭できます。
ご自身の借金がどれくらい減額できるのかを診断しみてください。匿名・無料で可能なので、安心です。
◆ 無料で弁護士と借金の相談ができます。電話番号が必要です。プライバシーを配慮してのことなので、必ず電話で相談はしてください。相談内容が第三者に漏れることは決してありません。
お金の不安症を軽減する方法 【step2】
お金を見える化する
お金の問題で悩まれているかたは、この機会にお金とうまく付き合う生活をはじめてみてください。
まずは、お金を見える化する習慣をつけましょう。
人が自分を客観的に見つめるには「思い」を文章化するとよい、と心理学ではよくいわれます。
使ったお金に関するすべてについて記載する習慣をつけていくと、お金のこともよくわかるようになっていきます。
お金がどういう意図で使われたものか、それが自分にとってどういう価値のあるものであったのか？ そうしていくと、お金で苦しんでいることの具体的な原因と対策もわかってくるんです。
自分の気持ちを言葉にして、お金も言葉にしていくことで、ぐちゃぐちゃした混乱した事柄を論理的なものに組み替えていってください。
家計簿をつけましょう
おすすめはスマホのアプリの「マネーフォワード」です。
右から左へと消えていったお金が、ご自身の生活の中でとてもリアリティーを持ったものとして浮かび上がってきます。
節約の仕方について知りたい、という方は、下の記事が参考になります。
お金と関係がないものに熱中する
お金では引き換えのできないものが自分にあるかを考えて、なければ見つける努力をしてみるのも効果的です。
現代人は常にお金の中で生活しています。お金がないと、人生は楽しめません。しかし、あまりにお金に振り回されているのは、人生を損することにも繋がります。
人生の充実はお金だけでは測ることのできないものがあるのは事実です。
お金を数値化するのが大事なのは、数値化できないものもよくわかってくるためです。そして、お金とは別次元で自分が熱中して幸せで楽しいと思えることに打ち込むと、改めてお金の価値観が別ものとしてとらえられてきます。
お金のかからないおすすめの趣味
- ジョギング
- おうちヨガ
- 筋トレ
- 手料理
- DIY【日曜大工】
- 区営や市営のスポーツジムの利用
- 区営や市営のスポーツジムの利用
- 手料理
- 睡新車の試乗
- 家庭菜園
- 神社や寺院のパワースポット巡り
- うとんやそば打ち
- 近場でのキャンプや釣りなどのアウトドア
「どういうものに熱中すればいいのかわからない」という方は、そのことに打ち込んだ結果、得られるものが金銭ではないものをポイントとして換算していくとよいです。
登山でも、楽器でも、ボランティアでも、手話サークルでも、風景写真を撮るでも、なんでもよいと思います。個人的におすすめするのは、図書館利用です。本もCDも借りたい放題ですし、cafeを併設しているところも多く、心を静かにして長く時間を過ごせます。なんといっても無料です。
普段のお金のサイクル、から少し外に出て、自分の時間を増やしてみましょう。
浪費癖が激しくて、お金の使い方がよくわからない、という方は、以下の記事が参考になります。
嗜好品はなるべく控える
お酒、煙草、甘いものなどの嗜好品は、なるべく取らないようにこころがけましょう。
借金生活が慢性化している方は、性格が依存体質になっています。
借金から誘発して、心の不安へ、さらに中毒症状まで引き起こすとなってしまうと厄介です。
どうしてもお酒がやめられない、などという方は、摂取しない日を週に一日増やす努力をしてみましょう。
家は誘惑に満ちていますので、休みの日はできる限り外へ出かける習慣をつけるのがよいです。スポーツジムに通うなどが効果的です。
cafeに行く、犬を連れて公園を散歩する、など、なにか生活に張り合いができることを作ってみてください。
借金が不安で眠れない方は無理に寝ようとしない
借金のストレスで最も症状が出るのが、不眠です。「寝なくちゃいけない」っていう強迫心が、かえってストレスを生んでしまいがちです。
眠れないときは、無理に寝ようとしないことが大事です。
快適な睡眠をとる方法
- 眠くなるまでベッドに入らない
- 眠れなかった場合、しばらくしたら寝床から出る
- 就寝1時間半くらい前に入浴する
- 好きなアロマオイルやお香などの活用
- 睡眠導入剤には頼らない
睡眠に入る際に考えていたことは潜在意識に深く入り込んでしまう、と心理学ではいわれます。借金で不安な気持ちを拭うためには、眠る際にはとにかく借金については考えないようにしましょう。
そのためにはやはり早くに借金問題は片づけてしまったほうがよいです。
上手く寝付くためには、これをすれば眠りに入ることができる、そんなコツをつかむとよいです。
早めに入浴をしている方は、入浴を眠る前の時間に切り替えてみましょう。1時間半前くらいがもっとも適切だといわれています。
好きなアロマやお香など香りを選んで、部屋に満たしておくこともおすすめです。
ベッドの中で「好きなものベスト20」を考えと、けっこう眠れます。
たとえば「好きなラーメン店のラーメン」を、頭の中で格付けしていきます。
「羊の数を数えるとよく眠れる」といいますが、数字は睡魔をもたらす効果があるので、ものごとに順番をつけるのがとてもいいですし、また好きなもので頭を満たすという行為が、とても気持ちをよくします。
10だとすぐに数え終わってしまうので、20番くらいまで順番を付けると効果的です。
借金を返済し終えたら、こういうことをする！ という未来についてぜひ考えてみましょう！
睡眠導入剤は経験上おすすめしません。副作用や離脱症状が起き、やめるときもまた大変な苦労になってしまうんです。病院ですすすめられても、なるべく服用しないほうがよいです。
生活を安定させてから社会復帰を目指す 【step3】
生活費の安定をはかる
人が不安になるいちばんの要素は、お金がない、ことです。お金がある生活を構築しましょう。
「どうやって…」と思う方は、お金は働くか、借りるかしか頭に思い浮かばないかもしれません。
3つの方法があります。
お金を生み出す3つの方法
- 親や兄弟に相談する
- 副業をする
- 生活保護を検討してみる
ご家族や親戚で頼ることのできる人がいれば、話をしてみるとよいですし、友人がいるかたは相談にのってもらうのがよいです。病状が回復するまで厄介になるのは全然恥ずかしいことではありません。
親に相談することがむずかしい…と思われている方は、以下の記事が参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。
現在の給与だけでやりくりは難しい、という方は、副業も考えてみましょう。
現代の日本では政府が副職を奨励してています。会社的にはNGとされている、という企業もまだまだ多いと思いますが、その場合はインターネットビジネスをしましょう。
年間20万円までならば、確定申告不要なので、会社に知られずに副業できます。月に1～2万円程度であれば、誰でも稼げる額です。
おすすめの副業ビジネス
- 記事作成
- 翻訳
- イラスト
- 動画編集
- データ入力
- せどり
- 物置シェアリング
- カーシェアリング
- ベビーシッター
- 家事代行
- 運転代行
ヤフーオークションやメルカリで、自分の身の回りのいらなくなったものを出品してみると、意外とほしい人がいて、高値で買ってくれたりします。
また、クラウドワークスやランサーズなどに登録をすることで、その日からライターとして働くことも可能です。
わたしは仕事がダメになって借金苦になった時期は、ポスティングチラシやコインランドリーの清掃などを短期間の仕事でやっていました。人と会わなくてもよい仕事だったせいで、精神的に楽でした。おすすめします。
個人の力ではどうしようもなく、また頼れる人もいないという方は、近くの社会福祉施設の生活保護担当課を訪ねてみましょう。
最初は電話で相談をするだけでもよいと思います。社会状況が悪いせいもたぶんにありますから、話は聞いてくれます。(わたしもメンタルがやられた当時、二度ほど生活保護の担当者と話をしたことがあります。)
その際に借金があると生活保護は受給できませんので、債務整理によって借金を完済しておく必要があります。
やはり借金は完済しておくべきです。
生活保護と借金の問題については、下の記事が参考になります。
仕事は焦らないことが大切
休職中の方は疾病手当制度を利用するのがよいです。
申請をすると、精神的な病気で働けなくなった場合に通常の給与の67％のお金を受給できます。心療内科の担当医に相談して申請書を全国健康保険協会へ提出しましょう。
失職中の方は再就職先支援をぞんぶんに利用してみてください。
ハローワークや人材派遣でももちろんよいですが、再就職先支援では各々のキャリアやスキルに合わせた仕事を紹介してもらえるので、利用価値は高いです。マイナビやリクルートが有名で、それら民間企業も行っていますが、医療機関でも行っているところがあります。
仕事に前向きになると、気持ちも前向きになります。精神的に落ち着いてきてから就職活動には参加することをおすすめします。
それまでは心の病を回復することと、借金返済をすることだけを考えてください。
サラリーマンで借金を抱えている方は、下の記事が参考になります。
不安の原因を突き止めて、現実的な対策を施す 【まとめ】
借金によるストレスで病気になった方の対策
- 心療内科を受診する
- 借金返済の無料相談をしてみる
- 家計簿をつける
- お金のかからない趣味を見つける
- 嗜好品をとりすぎない
- 睡眠前に借金について考えない
- 仕事や人生に焦らない
不安なものについては言葉にする習慣をつけるとよいので、とにかく自分の気持ちを、ノートやスマホのメモに書き込んでみてください。
怒りや苛立ち、悲しみや不安な言葉をたくさん書いてみてください。ひととおり書き記したら、それを破り捨てましょう。ただそれだけのことで、それ以前とは気分が少し違っているはずです。
漠然とした不安は、さらに大きな不安を呼び起こします。
言葉にすることで、人は自分がなにに悩んでいるか？ その具体的なものがわかり、不安の正体がわかると、それへの現実的な対策が、少しずつできるようになっていきます。
お金で病気になったということは、お金の問題を解決すれば、病気も解決するということです。
借金返済については一度専門家に無料相談をしてみてください。
今動ぎだしたほうが、明日動きだすよりも、絶対に人生は楽になります。
今よりも、一歩前へ進んでいる、その感触を持つことで、精神の安定を得ましょう！
ものごとは必ず解決しますので、未来を信じてください！
